リタイヤからのロードバイク
団塊世代の定年退職者。山登りは20歳から続いているが膝に負担を感じて、4年前からロードバイクに乗り始める。
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ツールド・三陸2014と奇跡の一本松
9月にツールド・東北の170kmのコース、石巻市、女川、南三陸、気仙沼の一部を走って、次に行くのは陸前高田から宮古と考えていた。
ツールド・三陸が11月2日にあることを知って、宮古までは行かないものの陸前高田と大船渡がコースになっていたので申し込んだ。
健脚向きのAコースでも平均斜度4.2%で僅か50km弱と距離が短か過ぎることと、やはり自動車利用でなくては不便な場所なので往復でで1200kmを超える距離を走る苦痛を考えると躊躇したのだが。

3連休の初日11月1日(土)朝6:00に自宅を出発し、高速道路へ進入。
大した渋滞にも会わず東北自動道路を一関まで走ったが、そこまでで500kmを超えた。
元来、自動車運転は好きなほうだが、一人で6~7時間運転するのは苦痛になる。
前日受付の駐車場、陸前高田市役所は震災前の場所ではなく、仮設のプレハブで場所も変わっており更新していない自車のカーナビでは正確な場所を表示しないのでスマホのナビで迷わず到着することが出来た。
2時頃着いたので、所要時間は8時間。  ずっと雨降りの一日。

市役所で会った方で、横浜からやはり独りで参加の同年代の男性と歩いて受付会場まで行った。
着いて、仮設会場とは言え雨でぐちゃぐちゃになった地面にア然とする。
せめて、細かい砂利を敷くか、簡易舗装が出来なかったのだろうか。
明日ここを歩いてスタート地点に行くと、クリートに土が食いつきどうにもならなくなる。

テントがある場所まで地面が全てグチャグチャ  産業祭りも同時開催されているのにこの有様に驚く
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幸い、雨が止んだ。 明日はくもりの予報が当たりそう。
宿泊は気仙沼まで20km走りビジネスホテルに泊まった。
結構、ツールド・三陸参加者が来ている。

翌日、雨は止んでいたが霧がかかってどんよりとした空模様。
駐車場に7時過ぎ着いた頃には、雲が切れてきた。

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会場は部分的にビニールシートを敷いてそこを通るようにしてあった。

昨年に続いて参加されたグレッグ・レモンさんも雨具を着用してスタート地点に向かっていた。
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スタート・ゴール地点は、舗装された場所に変更されて、ゼッケン順にスタート。
自分は350番台なので暫らく待たされたが、気温が高くてあまり寒くなく助かった。
リーダーを先頭に10人づつの集団。
遅い、平地17~18kmって、高齢者サイクリングじゃあるまいし。(高齢者の自分が言うのもおかしいが)
10分、20分走ってもあまり速度が上がらない。
アップダウンが多いといっても、5~6%くらいが殆どだ。
つい、遅すぎる!と声が出てしまった。 前走者が少し反応した。

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15kmほど走って日本渚100選にもなっている、第一エイドステーションの碁石海岸に到着。

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ツールド・千葉のようにはっきりとした、集団の再スタートの呼びかけもないのでエイドステーションからのスタートはバラバラに成りだした。
集団もスタート時の様にははっきりしなくなりマイペースのスピードで走る参加者が増えだす。
平坦路でも、上りでもスピードを上げて走れるようになっってきた。
当然ゆっくり走っている人を抜くことになるが、危険な抜き方をしない限り仕方がないと思う。

佐渡でもそうだが、このイベントでは沿道からの地元の方からの声援が多く、暖かい。
仮設住宅前から、並んで声援を送ってくれる姿に感激したのは、私だけではないと思う。
早く、不便な仮設住宅に住まなくてもよくなって欲しい。
第一エイドから12kmしか走っていないが、第二エイドステーションの黒崎温泉に着く。
2つもエイドは必要ない気もするが、ここではお焼きとバナナをいただいた。

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なぜかヘリコプターが置いてある ちゃっかり記念撮影する参加者も多い
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5分ほど休憩して再スタート、8%位の坂が増えてくる。
途中でグレッグ・レモンさんがパンクしたらしい人の修理をしているらしく、路肩で止まって手伝っている脇を走り抜けた。
この頃脚がよく廻りだし、調子が出てくる。 天気も回復し暑いくらいだ。
アップダウンも快調に走りぬける。 
前を二十歳前後の若者がとばしている、上りも速く、こちらが少しづつ遅れる。 やはり若さには勝てない、上りであれほどのケイデンスが保てない。
同じ速度で追走するとトルクを掛けて漕ぐため脚への負担が増えてしまう。
広田湾沿いの道になり海がよく見える。

松林が少し残ってい海岸が見える
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ホタテの養殖イカダが浮かぶ海岸で、海を眺めていた方に撮ってもらった
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少し長めの直線上り坂を過ぎて下り、平坦な道に入るとゴールの第一中学校仮設グラウンドのテントが見えてきた。

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スタッフと地元の方々の「お帰りなさーい」の声に迎えられてゴール。  11時2分。
多少乾いてきた土のグランドを歩いて完走証と記念品を受け取る。
同時開催の産業まつりの会場も覗いて、新鮮な焼きホタテを食べ、お土産を買った。
ステージでは横浜から来たというシンガーソングライターが歌っていた。  前日のドシャ降りが嘘のように晴れて暖かくなり心地よい。

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今回の参加者人数がどれ程だったのか、発表は聞けなかったので分からないが、抽選漏れが多数のツールド・東北にくらべて参加者が少ないのは、距離が短すぎるからだと思う。
せめて100kmは無いと集まりにくいだろう。  
地元の方の暖かい声援が印象に残るイベントなのでもっと多くのサイクリストに参加してもらって盛り上げて欲しい。

このまま直ぐ帰るのはもったいないので、昨日チラッとしか観れなかった「奇跡の一本松」の場所に寄り道する。
10kmばかり離れた場所は、観光地化されていて、専用駐車場と飲食店があり、日曜日でもあり沢山の人が来ていた。
10分ほど歩いて、折角倒れず持ちこたえたが海水のために根が腐り枯れてしまった一本松に到着。
合成樹脂類で作られたのだろうか?、モニュメントとなってしまった松を眺めて、かつては松林だったとは思えない場所にため息がでる。

青空のもと、荒涼とした場所にたった1本でそびえる松の姿には寂しさを感じる
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前日、ホテルに向かう途中、車を停めて眺めた一本松と廃校になった気仙中学校
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気仙中学校の門柱は倒れたままになっていた
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帰り道は連休中でもあり高速道路は渋滞して、休憩を含め9時間かかり22時過ぎ帰宅、自転車より疲れた。

走行距離      48.8km
最高速度      47.2km
平均速度      23.4km
     

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